記事>成功者の裏技決算書をみて株式投資するコツ
投資の神様と呼ばれるウォーレン・バフェット氏ですが、
よく知らない人には、株で大儲けした人というイメージで語られますが、
実際は最初はとても苦労されたようです。
そのバフェットさんの投資方法にはいろいろなものがありますが、
一番素人でも分かりやすいのは、その「会社の決算書を見る」ということです。
決算書自体が難解に思えるかもしれませんが、全部を知る必要はないのです。
銀行も、会社に融資する時に決算書のある部分を見ています。
そのポイントとなる部分さえまず抑えておけばOKです。
決算書には損益計算書(PL)と貸借対照表(BS)の2種類があり、
どちらもつながっています。
そこで一番に注目するのが損益計算書です。
損益計算書には右が総収益(売上)で、左が純利益とかかった費用が記載されています。
右と左の最終合計は同じとなります。
そこで、純利益はさておき、売上に占める必要経費の度合いをみます。
どんなに利益を出していても、必要経費の多い会社は要注意です。
さらに、単年度だけでなく、複数年度をみて、必要経費と純利益の推移をみるのもよいでしょう。
必要経費が右肩下がりの会社ですとそれはよい会社となります。
また、貸借対照表では会社の持つ資産と負債がわかります。
右の乱が負債と純資産の内訳になっています。
純資産より、負債が多い会社は債務超過をしている会社ですので危険と言えます。
長期投資をする際には決算書を見て判断すると失敗がすくなくなります。
見るポイントは本当にすくなくていいので注意してみてみるようにしましょう。
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