記事>賢い投資家の秘密分散投資で成功する方法
外国の諺で「たまごを全部同じかごに入れるな」というものがあります。
これは一つのかごにいれておいて、その籠が落ちると全部の卵が駄目になる。
だから、カゴをわけでその危険を分散しましょうという意味です。
そのことから投資をする際、分散するということが投資では常識とされています。
よく分散投資をポートフォリオといいますが、どういう意味かご存知ですか?
ポートフォリオ(Portfolio)とはもともと「クリップ」のように紙を挟むものというったような意味合いの言葉でしたが。
投資用語では”金融資産の一覧表”という意味でつかわれ、
総じて”分散投資”という意味合いで言われるようになっています。
一般的にポートフォリオの組み方は、
現金・株式・不動産の三つの柱で形成されます。
さらに、そのなかで細かく分散投資することが好ましくなります。
現金はデフレの時にその価値が上がり、インフレでさがります。
逆に不動産はデフレでその価値が目減りしますが、インフレの時には価値がありがります。
なので、デフレの時には不動産を買い、インフレで売ると
ポートフォリオは良いバランスになります。
短期投資で見ると分散投資するよりも集中したほうは利益がでますが
長期の視点で考えると分散したほうがそのパフォーマンスは上がります。
なので、短期投資と長期投資とで分散して投資をするというのも一つの手です。
ポートフォリオは一度作ってそれでおしまいということはなく
毎年、自身のポートフォリオを見直して定期的に投資商品を入れ替えていくことが重要です。
そのうえで、バランスのいい投資をしていけばおのずと資産は増えていきます。
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